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新NISAはオルカンとS&P500どっち?パパが選んだ1本

新NISAのオルカンとS&P500どっちを選ぶか比較するアイキャッチ。共働きパパが選んだ1本を考える図解。
kakeilab

📅 最終更新日:2026年6月19日

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新NISA(少額の投資なら税金がかからない国の制度)を始めようと調べると、ほぼ必ずぶつかるのが「オルカンとS&P500、どっちを選べばいいの?」という悩みです。我が家も最初はここで何日も立ち止まりました。

名前は聞いたことがあっても、中身の違いや、子育て世帯がどちらを選ぶべきかまで説明している記事は意外と少ないものです。買うだけで放っておけるとはいえ、最初に選ぶ1本は長く付き合う相手なので、納得して決めたいですよね。

この記事では、住宅ローン4,000万円を返しながら子ども2人を育てる我が家が、実際にどう考えて1本に絞ったのかをパパ目線でお話しします。専門用語はできるだけ使わず、初めての方でも判断できるように整理しました。

結論を先に言うと、迷ったら全世界株式(世界中の会社にまとめて投資する商品)、いわゆる「オルカン」1本で十分です。その理由も含めて、順番に見ていきましょう。

この記事でわかること
  • オルカンとS&P500の違いが3つのポイントでわかる
  • 手数料・これまでの成績・値動きの大きさを数字で比較できる
  • 共働き子育て世帯はどっちを選べばいいか、タイプ別にわかる
  • 「両方買い」がおすすめできない理由がわかる

先に結論:迷ったら全世界株式(オルカン)1本でいい

結論から言います。投資が初めてで、どちらにするか迷っているなら、全世界株式(オルカン)1本を選んでおけば、まず外しません。我が家もSBI証券の新NISAで、このオルカンを中心に積み立てています。

理由はシンプルで、世界中の会社にまとめて投資できるので、「どこの国が伸びるか」を自分で当てにいかなくていいからです。子育てで時間がない共働き世帯ほど、考えることが少ない選択が向いています。

この記事の結論
  • 迷ったら全世界株式(オルカン)1本でOK
  • アメリカの伸びに乗りたい人だけS&P500を選ぶ
  • 「両方買い」は中身が米国に偏るのでおすすめしない
  • 我が家はSBI証券でオルカン中心に積立中

まだ証券口座を持っていない方は、口座を開くところから始める必要があります。我が家が使っているSBI証券か、楽天経済圏なら楽天証券が定番です。詳しくは下のボタンから確認できます。

そもそも新NISAの始め方から知りたい方は、入口記事も合わせてどうぞ。

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オルカンとS&P500、何がどう違う?(3つの違い)

全世界株式(オルカン)とS&P500の違いを左右で対比した図。投資先の国・銘柄数・米国比率の3つの違いを比較。

名前は似たように語られますが、中身は別物です。違いは大きく分けて3つだけ。ここを押さえれば、自分に合うほうが見えてきます。

違い①:投資する国の数

一番大きな違いは、お金を入れる国の広さです。オルカンは世界中(先進国から新興国まで約50の国・地域)の会社に分散します。一方のS&P500は、アメリカ1国の会社に絞った商品です。

違い②:含まれる会社の数

オルカンは世界中の約2,500〜3,000社が中身に入っています。S&P500は、その名のとおりアメリカを代表する大きな会社およそ500社の集まりです。分散の広さでは、オルカンに軍配が上がります。

違い③:実はオルカンも中身の約6割は米国

意外と知られていないのがこれです。オルカンは世界中に投資すると言っても、中身の約6割はアメリカの会社で占められています。世界で勢いのある大企業がアメリカに集中しているためです。

つまり、オルカンを買っている時点で、すでにアメリカにたっぷり投資できているということ。これが後で出てくる「両方買いがおすすめできない理由」につながります。

3つの違いまとめ
  • オルカン=世界中の約50の国・地域/S&P500=アメリカ1国
  • 会社の数はオルカン約3,000社/S&P500約500社
  • ただしオルカンも中身の約6割はアメリカ

数字で比較:手数料・これまでの成績・値動きの大きさ

感覚の話だけでは決められないので、数字でも見比べてみましょう。比べるのは「手数料」「これまでの成績」「値動きの幅」の3点です。代表的な低コスト商品で比較します。

比べるポイントオルカン(全世界株式)S&P500(米国株式)
手数料(信託報酬・運用中ずっとかかる費用)年0.05775%年0.08140%
これまでの成績の傾向世界平均に連動。安定感あり米国が好調なときは高い伸び
値動きの幅世界に分散する分やや小さめ米国に集中する分やや大きめ
投資先の広さ世界約50の国・地域 約3,000社アメリカ 約500社

手数料はどちらも年0.1%未満で、コーヒー1杯にも満たない水準です。どちらを選んでも手数料で大損することはまずありません。(信託報酬は2026年6月時点の代表的な低コスト商品の数値です。)

これまでの成績は、過去10年ほどで見るとアメリカが特に好調だったため、S&P500のほうが高く出る傾向がありました。ただしこれは「過去の話」であり、これから先も同じとは限りません。

過去の成績についての注意

ここで紹介した成績や値動きの傾向は、いずれも過去の実績にもとづくものです。投資の世界では、過去にどれだけ良い成績でも、将来の利益が約束されることはありません。値下がりして元本を下回る可能性もあります。あくまで判断材料の一つとしてご覧ください。

結局どっち?新NISAの銘柄選び・共働き子育て世帯のための判断軸

では、共働きで子育て中の我が家のような世帯は、どう選べばいいのか。タイプ別に早見表で整理しました。当てはまるほうを選べば大丈夫です。

こんな人向いている商品
とにかく考えることを減らしたい・1本で完結させたいオルカン
どこが伸びるか自分で決めたくない・世界に広く分けたいオルカン
投資が初めてで失敗が怖いオルカン
これからもアメリカが世界をけん引すると考えているS&P500
多少の値動きの大きさは気にしないS&P500

「両方買い」をすすめない理由

オルカンとS&P500を両方買っても中身が重複することを示すベン図。アメリカの大企業が大きく重なるため1本に絞るのがシンプルという図解。

よくある質問が「両方買えばいいのでは?」というもの。気持ちはわかりますが、我が家はおすすめしません。理由は中身が米国だらけになって、分散の意味が薄れるからです。

先に触れたとおり、オルカンの中身は約6割がアメリカ。そこにS&P500(アメリカ100%)を足すと、世帯全体ではアメリカの割合がさらに高くなります。「世界に分散したい」と思って始めたのに、結果はアメリカに偏ってしまうわけです。

さらに、2本に分けると後の見直しや管理が面倒になります。時間のない共働き世帯にとって、管理がラクな1本のほうが続けやすいのです。

ローンや教育費があっても株式中心でいい理由

住宅ローンや教育費を抱えていると、「株式100%は攻めすぎでは」と不安になるかもしれません。我が家もローン4,000万円があります。それでも株式中心を選んだのは、新NISAで使うお金が10年・20年と長く置いておけるお金だからです。

我が家の考え方
  • すぐ使うお金(生活防衛資金)は預貯金で確保
  • 当面使わないお金だけ新NISAで株式に回す
  • 長く置けるお金だから、途中の値下がりは気にしない

大切なのは、すぐ使う予定のお金と、当面使わないお金を分けること。使わないお金だけを投資に回せば、目先の値動きに振り回されずに済みます。口座をまだ持っていない方は、まず開設から始めましょう。

我が家の実例:SBI証券での選び方と積立設定

最後に、我が家が実際にどうしたかをお見せします。使っているのはSBI証券。理由は手数料の安さと、毎月の積立をクレジットカード決済にしてポイントが貯まる点が決め手でした。

選んだ商品はオルカン(全世界株式)1本。あれこれ悩む時間を省きたかったので、シンプルに決めました。積立額は「当面使う予定のないお金」の範囲で、無理のない金額に設定しています。

我が家の積立設定の流れ
  • 商品はオルカン1本に決める
  • 毎月の積立をクレジットカード決済に設定(ポイントが貯まる)
  • 積立額は家計に無理のない金額からスタート
  • あとは基本ほったらかし。年に1回だけ金額を見直す

積立額は最初から大きくする必要はありません。少額でも続けることのほうが大事です。家計に余裕が出てきたら、後から増やせばいいだけです。

SBI証券と楽天証券で迷っている方は、両社を比べた記事も用意しています。あわせてどうぞ。

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我が家が使っているSBI証券の口座開設は、下のボタンから確認できます。

よくある質問(Q&A)

Q
オルカンとS&P500、初心者はどっちがいい?

迷っているなら全世界株式(オルカン)1本がおすすめです。世界中に分散できるので、どの国が伸びるかを自分で当てる必要がなく、初めての方でも考えることが少なくて済みます。

Q
オルカンとS&P500を両方買ってもいい?

あまりおすすめしません。オルカンの中身はもともと約6割がアメリカなので、S&P500を足すとアメリカの割合がさらに高くなり、分散の意味が薄れます。管理も面倒になるので、どちらか1本に絞るほうがシンプルです。

Q
後からオルカンとS&P500を変更できる?

毎月の積立で買う商品は、いつでも変更できます。すでに買った分を無理に売る必要はなく、これから積み立てる分を別の商品に切り替えればよいので、最初の1本は気軽に決めて大丈夫です。

Q
住宅ローンがあっても投資していい?

すぐ使うお金(生活防衛資金)を預貯金で確保したうえで、当面使わないお金だけを投資に回すなら問題ないと我が家は考えています。実際、我が家もローンを返しながら新NISAで積立を続けています。判断は各家庭の状況に応じて行ってください。

Q
毎月いくらから積み立てればいい?

金額に正解はありません。大切なのは家計に無理のない範囲で続けることです。少額からでもまず始めて、家計に余裕が出てきたら後から増やせば十分です。途中で金額を変えることもできます。

まとめ

オルカンとS&P500の違いと選び方を整理しました。最後にもう一度ポイントをおさらいします。

この記事のまとめ
  • 迷ったら全世界株式(オルカン)1本でOK
  • 違いは「投資する国・会社の数・米国比率」の3つ
  • 手数料はどちらも年0.1%未満で心配いらない
  • 「両方買い」は米国に偏るのでおすすめしない
  • 我が家はSBI証券でオルカン中心に積立中

大事なのは、完璧な1本を探すことよりも、納得して早く始めて長く続けること。迷ったらオルカン1本から、無理のない金額でスタートしてみてください。

免責事項

本記事は個人の体験および公開情報の調査にもとづいて作成しています。投資の最終的な判断はご自身の責任で行ってください。記事中の数値や制度は執筆時点(2026年6月)のものです。また、一部にアフィリエイト広告(紹介リンク)を含みます。

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30代共働き2児パパ/家計改善5年目
30代会社員の2児パパ。共働きでも「家計はママ任せ」を卒業。固定費削減→節税→投資の順で家計を整える方法を、体験と公的情報の調査ベースで発信中。
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