ふるさと納税は何月がいい?早め・秋・12月の違いと決め方
ふるさと納税は、何月に申し込むのがいいのだろう。
「早めがお得」「12月は遅い」など、いろいろな声を見かけます。
先にお伝えすると、12月からでも今年の分に間に合います。
この記事では、時期ごとの違いと決め方をまとめました。
- 控除の額は、何月に申し込んでも同じ
- 12月でも、12月31日までに支払えば今年の分
- 時期で違うのは「上限の見えやすさ」「返礼品」「届く時期」
- 迷うなら、年収の見込みが立つ秋〜11月が無理のない時期
時期を決める前に、今年の上限の目安を見ておくと安心です。
上限の目安は、各サイトのシミュレーターで出せます。
シミュレーターは、年収などを入れると目安が出る機能です。
我が家の前提
- 子ども2人(3歳・1歳)・住宅ローンあり・車あり
- 妻は2人目の出産を機に退職し、今は片働き(それまでは共働き・いずれ戻るかも)
- 投資歴約8年
- ふるさと納税は今は私(夫)の名義だけで、返礼品はお米の定期便が中心
何月に申し込んでも、控除の額は同じ
先に、よくある誤解から整理します。
「お得な月」はない
今年の分になるのは、1月1日〜12月31日の寄附です。
総務省は、税の軽減は「1月〜12月」の年単位と説明しています。
自己負担の2,000円も、1年間の寄附の合計に対して1回分です。
1月に寄附しても12月に寄附しても、控除の計算は変わりません。
2025年10月からは、サイトが寄附に付けるポイントもなくなりました。
ポイントのために急ぐ月も、今はありません。
時期で変わるのは3つだけ
変わるのは、控除の額ではなく「進めやすさ」です。
| 変わること | どう変わる? |
|---|---|
| ① 上限の見えやすさ | 上限はその年の収入などで決まる。早いほど「見込み」になる |
| ② 返礼品 | 季節の品は、受付や発送の時期が決まっていることがある |
| ③ 届く時期 | 12月にまとめて頼むと、年明けに重なって届くことがある |
この3つを、自分の家に合わせて選べば足ります。
時期ごとのよい点・気をつけたい点
1年を4つに分けて、表にしました。
| 時期 | よい点 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 1〜3月 | 前年の源泉徴収票が手元にそろう | 今年の収入は見込み。確定申告の時期とも重なる |
| 4〜8月 | 時間に余裕をもって選べる | 今年の収入は見込み |
| 9〜11月 | 今年の給料の多くが出て、見込みが立てやすい。年末の駆け込みを避けられる | 12月の給料・ボーナスの増減は見込み |
| 12月 | 12月の給与明細が出れば、今年の年収がほぼ見える | 支払いの締切・申請の期限・届く時期が重なる |
12月からでも間に合う|締切と届く時期だけ注意
12月に読んでいる方も、あきらめなくて大丈夫です。
12月31日までに支払いが済めば、今年の分です。
気をつけたいのは、次の3つ。
- 支払い方法によって、締切が早まることがある
- ワンストップ特例の申請書は、原則翌年1月10日までに届ける
- 返礼品が、年明けにまとめて届くことがある
支払い方法ごとの締切は、12月はいつまで?の記事にまとめました。
届く時期の見方は、年末に届く返礼品の記事で整理しています。
早く申し込むほど、上限は「見込み」になる
上限は、その年1〜12月の収入や家族、ほかの控除で決まります。
春や夏の時点では、今年の年収はまだ見込みです。
そのため、前年の源泉徴収票を使って見積もります。
前年の源泉徴収票は、1月31日までに会社から渡されます。
ボーナスが減る・育休に入るなど、年収が変わる年は早すぎる申し込みに注意です。
見積もり方は、源泉徴収票で上限を出す記事で詳しく書いています。
- 年収が前年とほぼ同じなら、どの時期でもよい
- 年収が変わる年は、秋以降に見込みを立ててから
- 12月なら、支払いの締切を先に確かめる
上限の目安を見てから返礼品を選ぶと、迷いにくいです。
1回でまとめる?何回かに分ける?
申し込みは、1年に何回かに分けてもかまいません。
| やり方 | よい点 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 1回でまとめる | 手間が少ない。合計がわかりやすい | 上限が見込みのまま決まる |
| 2回に分ける | 2回目で、残りの枠を調整できる | 寄附の合計を自分で見ておく |
残りの枠は、サイトの寄附履歴で合計を見ると確かめやすいです。
2つ以上のサイトを使った年は、全部の履歴を足します。

我が家は秋〜11月に、年1〜2回で済ませる
我が家は、始めた1年目から秋〜11月に申し込んでいます。
春や夏、12月に申し込んだ年はありません。
理由は2つです。
- 年末に、返礼品が重ならないようにするため
- 年末はサイトが混むうえ、忙しいので早めに済ませたいから
上限は、前年の源泉徴収票の年収をシミュレーターに入れて見積もります。
寄附額は、上限の目安の少し手前までにしています。
理由は、上限ギリギリの記事に書きました。
| 項目 | 我が家の場合 |
|---|---|
| 申し込む時期 | 秋〜11月(12月の駆け込みはしない) |
| 回数 | 年1〜2回(作業は数十分くらい) |
| 2回のときの分け方 | 1回目にお米の定期便、2回目に上限の端数(数千円台) |
| 残りの枠の確認 | サイトの寄附履歴で合計を見る |
ワンストップ特例を使ったのは、始めた1年目だけです。
その年は寄附が2回以上あり、寄附ごとに申請書を出しました。
今は、毎年確定申告で寄附金控除を受けています。
今年(2026年分)は、11月に申し込む予定です。
サイトは、楽天ふるさと納税からさとふるに変えるつもりです。
さとふるは今年が初めてなので、使った感想はまだありません。
結局、我が家ならどう判断するか
- 例年どおりの年は、秋〜11月に1〜2回で済ませる
- 医療費控除などがある年は、寄附額を少し下げる
- 12月になってしまったら、締切と届く時期を先に確かめる
申し込む時期 よくある質問
- 1月に申し込んだら、今年の分になりますか?
-
なります。
1月1日〜12月31日の寄附が、その年の分です。
控除の計算は、12月に申し込んだときと同じです。
- 早く申し込むと、手続きの期限も早くなりますか?
-
なりません。
確定申告は、翌年の2月〜3月に行います。
ワンストップ特例の申請書は、原則翌年1月10日までです。
- 何回に分けて申し込んでもいいですか?
-
何回に分けてもかまいません。
自己負担の2,000円は、1年の寄附の合計に対して1回分です。
ワンストップ特例は、確定申告をしない人で、寄附先が5自治体以内のときに使えます。
まとめ:何月でも控除は同じ。迷うなら秋〜11月に
- 控除の額は何月でも同じで、12月31日までに払えば今年の分
- 早いほど上限は見込みになり、12月は締切と届く時期が重なる
- 分けるなら、2回目で残りの枠を調整する
サイトを見比べてから決めたい方は、こちらもどうぞ。
▶ 次に読む1本:時期が決まったら、次は今年の上限の見積もりです。

1回目に選ぶことが多いお米の定期便は、こちらで比べています。

家計の見直しを順番に進めたい方は、ロードマップで確認できます。

免責事項
個人の体験と公開情報にもとづく一般的な情報です(2026年10月時点)。
上限や締切は人や年によって変わるので、各サイトと自治体の案内をご確認ください。
