ふるさと納税は12月いつまで?支払い方法別の締切と年末の注意5つ
12月に入って、今年のふるさと納税がまだ終わっていない。
何日までに、何を済ませれば今年の分に間に合うのか。
申し込んだ日と払った日の、どちらで決まるのか。
総務省と各サイトの公式の案内をもとに、年末の基準と注意をまとめました。
- 今年の分になるのは、12月31日までに支払いが済んだ寄附(申し込んだ日ではない)
- カード・スマホ決済は、12月31日中の申し込みで今年の分になるサイトが多い(2025年末)
- コンビニ払い・銀行振込は、払った日が基準
- 振込を12月中旬に止めるサイトもある(2025年末の楽天は12月15日から)
- 迷ったら、寄附する本人名義のカードで、12月中旬までに済ませると安心
上限(自己負担2,000円で済む寄附額の目安)が出ていれば、あとは申し込むだけです。
我が家の前提
- 子ども2人(3歳・1歳)・住宅ローンあり・車あり
- 妻は2人目の出産を機に退職し、今は片働き(それまでは共働き・いずれ戻るかも)
- 投資歴約8年
- ふるさと納税は今は私(夫)の名義だけで、申し込みは例年秋〜11月ごろ
12月はいつまで?|今年の分は12月31日までに支払いが済んだ寄附
ふるさと納税は、1月〜12月の寄附がその年の分になります(総務省)。
12月31日を過ぎた寄附は、翌年の分です。
年を分ける基準は、「申し込んだ日」ではなく「お金を払った日」です。
寄附の年は、寄附金受領証明書(寄附の証明書)に書かれる日付で決まります。
さとふるの案内にある、コンビニ払いの例です。
- 12月28日に申し込み、12月30日にコンビニで払う → 今年の寄附
- 12月28日に申し込み、1月5日に払う → 翌年の寄附
申し込みだけで安心せず、支払いまで年内に終わったかを見ておきます。
12月31日の夜は、申し込みと決済の日付がずれることがある
2025年末、さとふるとふるなびは次のように案内していました。
カードなどで12月31日中に申し込みを終えれば、処理が年明けでも2025年分です。
さとふるは、その場合も寄附の日付は12月31日のままだとしています。
カード会社側の決済日だけが、1月1日として処理される可能性があると書いています。
扱いはサイトで違うので、12月31日の夜は避け、数日の余裕を持つのが安全です。
- 寄附は無効にならず、翌年の寄附になる
- 今年の控除には入らず、今年の上限は使い残しになる
支払い方法ごとの締切|カード・スマホ決済・コンビニ・銀行振込
年内に間に合うかは、支払い方法でほぼ決まります。
支払い方法ごとの「今年の分になる基準」
寄附の日付は、支払い方法で次のように変わります。
| 支払い方法 | 今年の分になる基準 | 年末の注意 |
|---|---|---|
| クレジットカード | 申し込み(決済)が完了した日 | 本人名義のカードを使う |
| スマホ決済(PayPay・d払いなど) | 申し込みが完了した日(さとふる・ふるなびの案内) | 使えるかは自治体・返礼品ごとに違う |
| コンビニ払い | コンビニで払った日 | 店頭での支払いが必要 |
| ペイジー(ネットバンクやATMで払う方法)・銀行振込 | 送金した日・自治体に入金された日 | 金融機関の休みや、サイトの受付停止がある |
コンビニ払いやペイジーは、申し込みだけでは終わりません。
さとふるの案内では、申し込みから14日以内に払わないと無効になります。
3つのサイトの2025年末の案内
| サイト(年内の受付) | カード・スマホ決済 | コンビニ・振込など |
|---|---|---|
| さとふる(12月31日中の申し込み確定まで) | 12月31日中に申し込みを確定すれば2025年分 | コンビニは払った日、ペイジーは送金した日 |
| ふるなび(12月31日23時59分まで) | 12月31日中に申し込みを終えれば2025年分 | 銀行振込などは、12月31日までに自治体へ入金されたもの |
| 楽天ふるさと納税(12月31日23時59分まで) | カード会社の承認を通った時点で完了 | 銀行振込は12月15日〜翌1月9日は使えなかった |
※2025年末の案内です(確認日:2026年10月9日)。
締切は年ごとに変わるので、申し込む前に公式のお知らせで確かめてください。
結局、我が家ならどう判断するか
- 我が家は私名義のカード払いなので、基準は申し込みが完了した日
- 申し込みは例年秋〜11月ごろで、12月の締切より前に終わっている
- 12月に申し込むなら、カードで年末の休みの前に済ませると迷いが少ない
今すぐ申し込んでよい人と、先に確かめたい人の目安です。
| 今すぐ申し込んでよい人 | 先に確かめたい人 |
|---|---|
| 本人名義のクレジットカードで払える | コンビニ払い・銀行振込で払う予定 |
| 今年の上限の見込みが出ている | 12月の給料・ボーナスで年収が大きく変わりそう |
サイトを見比べてから決めても、遅くはありません。
年末の注意5つ|返礼品の届く時期・ワンストップ特例の1月10日ほか
締切に間に合っても、年末のつまずきが5つあります。
① 自治体が12月31日より前に受付を締め切ることがある
サイトの締切が12月31日でも、早く受付を終える自治体があります。
返礼品ページの受付期間や注意書きを、先に見ておきます。
② 上限は1〜12月の収入で決まる|12月の給料・ボーナスも見込む
上限は、その年1月〜12月の収入と控除で決まります。
12月の給料やボーナスが見込みより少ないと、上限も下がります。
11月までの給与明細に12月分の見込みを足し、シミュレーターで確かめます。
医療費控除や住宅ローン控除1年目の年は、上限も動きます。
上限を超えた分は、ほとんど戻りません。
上限ぴったりではなく、少し余裕を残すほうが安全です。
③ 返礼品の発送が年末年始に重なる
まとめて申し込むと、返礼品が年末年始に重なって届くことがあります。
年末は、自治体の対応に時間がかかる場合もあります(楽天の案内)。
- 発送時期:返礼品ページの「発送時期」を見る
- 置き場所:冷凍品・お米などが届いたときに入るか
- 受け取り:帰省などで家を空ける日に届かないか
返礼品が年明けに届いても、控除の年は寄附のお金を払った日で決まります。
届く時期が重なるときの対策は、こちらにまとめています。

④ ワンストップ特例は翌年1月10日必着
ワンストップ特例は、確定申告をしなくても控除を受けられる手続きです。
確定申告をしない会社員で、寄附先が5自治体以内なら使えます。
期限は寄附した翌年の1月10日で、郵送はその日までに届く必要があります。
年末の寄附は、申請書が年明けに届き、期限まで日がほとんどありません。
オンライン申請に対応している自治体なら、オンラインで出します。
そうでなければ、申請書をダウンロードして早めに送ります。
- 普通郵便は、土日・休日に配達されない
- 郵送するなら、年内か年明けすぐに出しておくと安心
間に合わなくても、確定申告で寄附金控除(寄附で税金が減る仕組み)を受けられます。
申請のやり方は、ワンストップ特例の記事で整理しています。
⑤ 「申し込みが完了したか」を確認する
年末は、カードが通らなかったことにも気づきにくい時期です。
完了メールや、マイページの寄附履歴で確かめます。
確定申告をする人は、届いた証明書の日付が12月31日までかも見ます。
我が家の年末の進め方|例年は秋〜11月に申し込みを済ませている
12月の駆け込みにはなっていません。
| 時期 | 我が家がやっていること |
|---|---|
| 秋〜11月ごろ | 前年の源泉徴収票の年収をシミュレーターに入れて上限を見積もり、私名義のカードで申し込む |
| 翌年の手続き | 毎年、寄附金控除を確定申告で申告する(始めた1年目だけはワンストップ特例) |
| 住民税の決定通知書が届いたら | 控除が反映されているかを確認する |
寄附額は目安の少し手前までで、上限を超えたことはありません。
確定申告にしている理由は、2つです。
- 医療費控除を使うと、ワンストップ特例が使えなくなる
- 住宅ローン控除の初年度など、ほかの控除もあった
そのため、1月10日の期限は今の我が家には関係していません。
今年(2026年分)は、これまでの楽天ふるさと納税からさとふるに変える予定です。
10月上旬の時点では、まだ申し込んでいません。
何月に申し込むかの決め方は、こちらにまとめています。

12月のふるさと納税 よくある質問
- ふるさと納税は12月31日の何時まで申し込めますか?
-
2025年末は、ふるなびと楽天ふるさと納税が12月31日23時59分まででした。
さとふるは、12月31日中に申し込みを確定すれば2025年分でした。
コンビニ払いや銀行振込は、それまでに支払いを済ませる必要があります。
- 12月にコンビニ払いで申し込み、支払いが年明けになったら?
-
コンビニで払った日が寄附の日なので、1月に払えば翌年の寄附です。
年内の寄附にするなら、申し込んだ日のうちに払ってください。
- 返礼品が年明けに届いても、今年の控除になりますか?
-
なります。
控除の年は、返礼品が届いた日ではなく、寄附のお金を払った日で決まります。
12月31日までに支払いが済めば、発送が年明けでも今年の寄附です。
まとめ:12月は「年内に払い終える」を基準に、カードで早めに
- 今年の分になるのは、12月31日までに支払いが済んだ寄附
- カード・スマホ決済は申し込み完了の日、コンビニ・振込は払った日が基準
- 自治体の締切・12月の給料・返礼品・1月10日・完了の確認に注意
年末はサイトも混み合うので、決めたら早めに済ませておきます。
▶ 次に読む1本:年末に寄附した年は、1月10日の申請が次の山場です。

手順の全体は、こちらにまとめています。

家計の見直しを順番に進めたい方は、ロードマップで確認できます。

参考資料(一次情報)
- 総務省|ふるさと納税 よくある質問
- 総務省|税金の控除について
- さとふる|寄付の「納付日」について
- さとふる|お支払い方法
- さとふる|年末年始のお知らせ
- ふるなび|年末年始のお知らせ(2025年)
- 楽天ふるさと納税|2025年寄付締切直前
確認日:2026年10月9日(各サイトの年末の案内は2025年分)
免責事項
個人の体験と公開情報にもとづく一般的な情報です(2026年10月時点)。
締切や支払い方法は年や自治体で変わるので、各案内をご確認ください。
