ふるさと納税の2回目|2,000円は1回だけ?複数回の上限と注意
今年のふるさと納税を、もう1回申し込みたい。
でも、2回目でまた2,000円かかるのでは、と気になります。
いくらまでなら大丈夫か、同じ自治体でいいのかも迷うところです。
この記事では、2回目の前に確かめることをまとめました。
- 自己負担2,000円は1年で1回分。何回に分けても増えない
- 上限も1年の合計。2回目は「上限の目安−今年の合計」で決める
- 同じ自治体への2回目もできる。ワンストップは原則、寄附ごとに申請する
さとふるでは、上限の目安を出してから寄附先を探せます。
我が家の前提
- 子ども2人(3歳・1歳)・住宅ローンあり・車あり
- 妻は2人目の出産を機に退職し、今は片働き(それまでは共働き・いずれ戻るかも)
- 投資歴約8年
- ふるさと納税は今は私(夫)の名義だけで、申し込みは年1〜2回
2回目でも自己負担は増えない|2,000円と上限は1年の合計
先に答えると、2回目でも自己負担は増えません。
総務省は、2,000円は寄附1回ごとにかかるものではないとしています。
1年間(1〜12月)の寄附の合計に対して2,000円です。
何回に分けても、2,000円は1回分
3万円を1回でも、1万円を3回でも、自己負担は同じです。
| 寄附のしかた | 1年の合計 | 自己負担 |
|---|---|---|
| 3万円を1回 | 3万円 | 2,000円 |
| 1万円を3回(同じ自治体) | 3万円 | 2,000円 |
| 1万円を3回(3つの自治体) | 3万円 | 2,000円 |
どれも、合計が上限の目安に収まっている場合の例です。
自治体を分けても、同じ自治体に2回でも、考え方は変わりません。
上限も、1年の合計で見る
上限は、寄附1回ごとの金額ではありません。
1回目と2回目を足した合計が、上限の目安に収まるかを見ます。
合計が上限を超えると、超えた分の大半は自己負担になります。
超えたときの計算は、上限ギリギリの記事で確かめられます。
- 2,000円は、1年で1回分
- 上限は、1年の寄附の合計で見る
2回目の前に「残りの枠」を出す3ステップ
2回目の金額は、残りの枠から決めます。
残りの枠は、上限の目安から、今年の寄附の合計を引いた額です。
| ステップ | やること | 見る場所 |
|---|---|---|
| ① 上限の目安を確かめる | 前年の源泉徴収票か、今年の見込みで出す | サイトのシミュレーター |
| ② 今年の合計を出す | 1回目からの寄附額を全部足す | サイトの寄附履歴(マイページ) |
| ③ 残りの枠を出す | ①−②。少し手前で止める | 手元のメモ・電卓 |
計算の例|上限の目安が6万円の人
たとえば、上限の目安が6万円の人で考えます。
1回目に4万5,000円を寄附していたら、残りは1万5,000円です。
2回目は、1万5,000円より少し手前にしておくと安心です。
数字は、説明のための例です。
年収が前年と変わる年は、①で上限を出し直してから引きます。
12月の給料での出し直し方は、源泉徴収票の記事にあります。
サイトを分けた年は、全部の履歴を足す
寄附履歴に出るのは、そのサイトで申し込んだ分だけです。
2つのサイトを使った年は、両方の履歴を足します。
夫婦で寄附するときは、上限も合計も1人ずつ別に見ます。
- 途中で、ふるさと納税のサイトを変えた年
- 自治体に直接申し込んだ寄附もある年
- 夫婦それぞれが寄附している年
サイトを変えるときの注意は、ポイント廃止後の記事で整理しています。
12月に申し込むなら、12月の締切の記事も見ておきます。
残りの枠が出たら、その金額で返礼品を探せます。
同じ自治体に2回目・ワンストップ特例はどうなる?
2回目で迷いやすいのが、同じ自治体とワンストップ特例です。
同じ自治体への2回目もできる
同じ自治体に、同じ年にもう一度寄附することもできます。
たとえば港区は、1つの自治体に何回寄附しても「1自治体」の扱いとしています。
同じ返礼品をもう一度頼めるかは、返礼品ページで確かめます。
ワンストップ特例は、寄附ごとに申請書を出す
ワンストップ特例を使う人は、次の4つを見ておきます。
| 項目 | 2回目のときのルール |
|---|---|
| 申請書 | 原則、寄附1件ごとに1枚 |
| 5団体の数え方 | 自治体の数で数える。同じ自治体は1つ |
| 6団体以上になったら | ワンストップは使えず、確定申告 |
| 申請の期限 | 原則、寄附した翌年の1月10日必着 |
たとえば北九州市は、寄附1件につき1枚の申請書が必要と案内しています。
同じ自治体への2回目でも、申請書は別に要ります。
一方で、5団体の数え方では、同じ自治体は1つです。
2回目で6団体目になるなら、確定申告で全部の寄附を申告します。
2026年分は、2027年1月10日が日曜日です。
12日(火)までとする自治体も、10日に届く分までとする自治体もあります。
迷ったら10日に届くように出し、寄附先の案内でも確かめます。
12月下旬の寄附は、申請書が年明けに届くことがあります。
対応していれば、オンライン申請を使うと間に合わせやすいです。
申請書の出し方は、ワンストップ特例の記事で説明しています。
- 残りの枠(上限の目安−今年の合計)
- 同じ返礼品を頼めるか(返礼品ページの注意書き)
- ワンストップなら、寄附の数と自治体の数
我が家の場合|1回目はお米の定期便、2回目で端数を埋める
我が家は年2回に分けるとき、1回目をお米の定期便にしています。
2回目は、上限の端数を数千円台の返礼品で埋めます。
2回目の前には、サイトの寄附履歴で今年の合計を見ました。
そこで残りの枠を確かめてから、申し込んでいます。
寄附額は、上限の目安の少し手前までです。
これまで、上限を超えたことはありません。
| ポイント | 我が家の場合 |
|---|---|
| 1回目 | お米の定期便(月5kg×6ヶ月) |
| 2回目 | 上限の端数を、数千円台の返礼品で埋める |
| 残りの枠の確かめ方 | サイトの寄附履歴で合計を見る |
| 同じ自治体に2回 | 同じ年にしたことはない |
| 寄附の記録 | サイトのマイページだけ |
これまで使ったのは、楽天ふるさと納税だけです。
履歴も、楽天のマイページで見ていました。
今年(2026年分)は、さとふるを使う予定です。
何月に何回申し込むかは、こちらで整理しています。

ワンストップ特例の1年目は、寄附ごとに申請書を出した
ワンストップ特例を使ったのは、始めた1年目だけです。
その年は寄附が2回以上あり、寄附ごとに申請書を出しました。
書類の準備と、自治体の数や申請漏れの管理が手間でした。
確定申告に変えたのは、ほかの控除もあったからです。
医療費控除や、住宅ローン控除の初年度などです。
今は、毎年確定申告にしています。
確定申告なら、寄附ごとの申請書は出さなくてよくなります。
代わりに、寄附ごとの受領証明書などを申告に使います。
結局、我が家ならどう判断するか
- 2回目は、寄附履歴で今年の合計を見てから金額を決める
- 残りの枠の少し手前で止め、端数は数千円台で埋める
- ワンストップを使う年なら、寄附ごとの申請を忘れない
2回目のふるさと納税 よくある質問
- 2回目のふるさと納税でも、自己負担2,000円はかかりますか?
-
かかりません。
2,000円は、1年間の寄附の合計に対して1回分です。
ただし、合計が上限の目安を超えた分は自己負担になります。
- 同じ自治体に、同じ年に2回寄附できますか?
-
できます。
ワンストップ特例の5団体の数え方では、同じ自治体は1つです。
申請書は、原則として寄附ごとに出します。
- 1回目はワンストップ特例の予定でした。2回目で6団体目になったら?
-
ワンストップ特例は使えなくなります。
確定申告で、その年の寄附を全部申告します。
申請書を出していても、確定申告をすると無効になります。
まとめ:2回目は「上限の目安−今年の合計」で決める
- 2,000円は1年で1回分。2回目でも増えない
- 2回目の金額は、寄附履歴の合計を引いて決める
- ワンストップなら、申請書は原則寄附ごと・自治体は5つまで
1回目と同じサイトにすると、合計を1つの履歴で見られます。
1回目が楽天なら、楽天ふるさと納税で続けて探せます。
▶ 次に読む1本:残りの枠をどこまで使うかは、こちらで決められます。

ワンストップ特例の手順は、こちらにまとめています。

上限の目安の出し方は、源泉徴収票の記事で確かめられます。

家計の見直しを順番に進めたい方は、ロードマップで確認できます。

免責事項
個人の体験と公開情報にもとづく一般的な情報です(2026年10月時点)。
申請書の扱いや期限は自治体で変わることがあるので、各案内をご確認ください。
